6月 162013
先日「夏の日のぶたぶた」が発売になったこともあり、ぶたぶたシリーズを平台に移動しました!
さて、現行ぶたぶたシリーズの文庫は徳間書店と光文社から刊行されています。徳間書店の方は以前徳間デュアル文庫から刊行されていたものの再リリース、光文社の方は基本書き下ろしで1年に1冊くらいのペースで刊行されています。どこから読み始めても差し障りはなかったはずですが、やはり最初に読むなら第一作の「ぶたぶた」をオススメします。最初の作品なので世界観を味わうのに最適なのはもちろんですが、作品ラストでの収束が極めて美しく、温かい気持ちで読み終えることができるという特上の読書体験も味わえます。その後は気の向くままに選んでいってもらって良いかと思います。
街なかをピンク色をしたぶたのぬいぐるみが歩き、喋り、食事をしている。おまけに仕事は優秀。彼の名前は、山崎ぶたぶた。そう、彼は生きているのです。ある時は家政夫、またある時はフランス料理の料理人、そしてタクシーの運転手の時も。そんな彼と触れ合ったことで、戸惑いながらも、変化する人たちの姿を描く、ハート・ウォーミング・ノベル。大人気《ぶたぶた》シリーズの原点、登場!!
出版社によるシリーズ一作目の内容紹介です(http://www.tokuma.jp/bunko/tokuma-bunko/305f305f)